住まいるニュース2020年1月号 「家族の健康を守るあったかい家」

FPの家住まいるニュース2020年1月号の特集記事は、家族の健康を守るあったかい家。 2015年の厚生労働省の研究班の調査によると、救急車で運ばれた患者数から推計した入浴中の事故死の数はなんと年間約1万9,000人以上と推定されるそうです。 2019年交通事故死者数は過去最少の3215人とのことなので、交通事故の6倍近くの方が自宅のお風呂で亡くなられている計算になります。

特に、高齢者の死亡事故は年々増加傾向にあるそうです。 こうしたヒートショックによる入浴中の事故を減らすには、高気密・高断熱の温かい家で暮らすことがもちろん最善なのですが、暮らし方で改善できることもあります。こちらでも消費者庁から毎年注意喚起がされている内容を転載しておきますね。

  1. 入浴前に脱衣所や浴室を暖めましょう。
  2. 湯温は 41 度以下、湯につかる時間は 10 分までを目安にしましょう。
  3. 浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。
  4. 食後すぐの入浴、またアルコールが抜けていない状態での入浴は控えましょう。
  5. 精神安定剤、睡眠薬などの服用後の入浴は危険ですので注意しましょう。
  6. 入浴する前に同居者に一声掛けて、見回ってもらいましょう。
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「洗面脱衣室に断熱改修を施す」、「浴室を断熱仕様のユニットバスに入れ替える」、「洗面室や浴室に暖房機を取り付ける」といったこともヒートショック対策に大変有効です。お気軽にご相談下さい。

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